
こんにちはLAKIA不動産四ツ橋堀江店です。例年6月後半から9月にかけて、転職やライフスタイルの変化に伴い、引っ越しのご相談が増加します。特に夏場の物件探しは、「暑さ」「湿気」「虫」など、他の季節とは異なる視点でチェックしておきたい点がいくつかあります。今回は、実際にご案内をしている中でよく耳にする「夏の内見・契約時に気をつけたいポイント」をご紹介いたします。
日当たりの印象は“季節補正”に注意
夏は太陽の位置が高く、光が部屋の奥までしっかり差し込むため、「この部屋、日差しが強すぎるかも」と感じることがあります。特に南向きや西向きの部屋では、日中〜夕方にかけての強烈な日差しが気になり、敬遠される方も少なくありません。しかし、日当たりの印象は季節によって大きく変化します。冬場は日差しが低くなるため、今は“暑くてまぶしい”と感じる部屋が、寒い季節には“暖かくて快適”になることもあります。また、日当たりが良い部屋は洗濯物が乾きやすい・カビが発生しにくいなど、暮らしやすさに直結するメリットも多いです。そのため、夏の強い日差しだけを理由に候補から外すのではなく、年間を通した日照のバランスを意識して検討することをおすすめします。
断熱性・通気性のチェックはマスト
夏の内見で「部屋に入った瞬間、ムッとした空気がこもっていた」と感じることはありませんか?
実はそれ、断熱性や通気性の低さが原因のことも多いです。断熱性が低い物件は、外気の影響を受けやすく、室内温度が上がりやすい傾向があります。また、窓の位置や間取りによって風が通りにくい部屋では、エアコンを使用しても空気が循環せず、効きが悪く感じることも。そのため、内見時にはぜひ窓を少し開けて風の流れを確認したり、ベランダ側と玄関側に空気の通り道があるかなどをチェックしてみてください。さらに、建物自体の構造(鉄筋コンクリート造・木造・軽量鉄骨など)によっても断熱性能に差がありますので、建物構造の確認や壁の厚み・断熱材の有無なども気にかけておくと安心です。
エアコンの状態と設置年数は要確認
「エアコン付き」と記載されていても、安心するのはまだ早いかもしれません。
実際には、古い機種で冷房の効きが悪かったり、内部が汚れていたりするケースも少なくありません。エアコンは電化製品の中でも消費電力が大きいため、設置から10年以上経過している場合、電気代が高くなる可能性も。また、内部フィルターが長期間清掃されていないと、カビやほこりが溜まり、アレルギーや健康被害の原因になることもあります。内見時には「エアコンの設置年数」や「入居前に清掃・点検が入るか」を確認し、場合によっては新しいエアコンへの交換交渉ができることもあります。なお、引っ越しのタイミングで、事前にエアコンの分解洗浄などのクリーニングをオプションで追加できるケースもあります。夏場は使用頻度が高まるため、ご入居前に整えておくことで、より快適にお住まいいただけます。
まとめ
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